管理番号 | 新品 :88882563 | 発売日 | 2024/09/04 | 定価 | 35,000円 | 型番 | 88882563 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
茶道具 手長宗全籠 水谷六々斎 花入 共箱宗全籠(そうぜんかご)は、久田宗全(ひさだ そうぜん)好みの置籠花入です。宗全籠は、女竹を用い、底が長四角で、口は丸く編み上げ、底と四方に細い女竹を当てて藤蔓で粗く結び、口縁は真竹を廻して藤で止め、丸篠を二本合わせた手がついています。 始め、仙叟宗室の依頼により作った置籠に、創意で手を付けたものといいます。 本作の流れとして、同じ形でも油竹の覚々斎好みの「置籠花入」、敬翁宗左(惺斎)好みの「千鳥籠」があります。 『茶道筌蹄』に「置は仙叟好、これにトの手付たるは宗全好、これを油竹の手にしたるは覚々斎好、懸籠は宗全このみ」とあります。 久田宗全(1647~1707)は、江戸前・中期の茶人で、表千家流久田家三世です。久田家二世宗利の子で、通称は雛屋勘兵衛、号は徳誉斎・半床庵。千宗旦に茶を学び、籠組物などの手工に秀でたとされ、宗全籠も宗全自作といわれます。 宗全作の籠には、他に、向掛けの「蝉籠花入」、柱掛けの「振々籠花入」、「掛置花入」、「編み残し籠」、「巻上壷形手付籠」などがあります。中古品 状態 良好ご質問ありましたら、お気軽に申し付け下さい商品のイメージ、状態は掲載の写真にてご確認ください。 写真はPCの種類によって実物の色と若干異なる場合もございます。神経質な方のご入札はご遠慮願います。十分ご検討の上 お役立て下さい☆